番組タイトル: 東京タワー 最終回最終回
記事属性: あらすじ【東京タワー・単発ドラマ 最終回】
「親子の絆」をテーマにした『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』(以下『東京タワー』)というユニークなタイトルに覚えがある人も少なくないと思います。
『東京タワー』は、2005年にリリー・フランキー氏による長編小説として誕生したもので、2006年と2007年の2回にテレビドラマ化されています。
2006年11月18日に放送された『東京タワー』は「単発ドラマ」で、ドラマの制作から放送にいたるまでには、数々のエピソードがあります。
このドラマの制作を手掛けたのは、原作者が「久世ドラマシリーズ」のファンでもあった久世光彦氏でした。
久世氏は、『東京タワー』の制作実現に向けて、制作会社、放送局、キャストの手配などの準備を進めますが、クランクイン直前の2006年3月に急逝します。
その後、彼の遺志を継いだスタッフの手により制作続行が決まり、後任の演出家として西谷弘氏を起用しました。
『東京タワー』は「最後の久世作品」という思いもあり、2006年7月29日の放送に向けて撮影が進みますが、出演者のひとりの不祥事により放送予定が取りやめになります。
その出演者の配役は、「バカボン」の愛称で親しまれ、主役・雅也の幼なじみ・杉本春男として重要な位置にありました。
急遽、配役を変え、彼の登場するシーンを取り直す作業が行われ、新たに編集がなされてドラマの完成となったのです。
制作側にもいろいろなドラマがあり、放送は当初の予定から数ヶ月遅れという、まさに「紆余曲折」を経た作品になりました。
「単発ドラマ」には「最終回」がありませんが、後に制作される「連続ドラマ」の「最終回」とは違う終わり方をしています。
『東京タワー』の「最終回」では、オカンがガンで亡くなります。
「連続ドラマ」の「最終回」ではお葬式シーンがあるのに対し、「単発ドラマ」ではオカンが病院で亡くなったところで終わっていることも、ドラマの特徴のひとつです。
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