番組タイトル: 華麗なる一族最終回
記事属性: あらすじ【華麗なる一族 最終回】
山崎豊子原作『華麗なる一族』は、1970~1972年まで週刊誌に連載された後、1973年に単行本・全3巻が出版されました。
『華麗なる一族』は、1974年の山村聰さん主演、2007年のSMAP・木村拓哉さん主演作品として、これまで2回テレビドラマ化され話題を呼びました。
特に、木村拓哉さん主演の『華麗なる一族』は、「TBS開局55周年記念番組」という重要な位置づけもあり、2007年1月14日からの放映が注目されていました。
「最終回」が放映された3月18日の関西地方の視聴率は最高39.3%で、2006年の「NHK紅白歌合戦・第二部」を抜く新記録として、メディアでも大きく取り上げられました。
山崎豊子作品で有名な『白い巨塔』との共通点は、その時代背景を象徴するテーマや物語後半に裁判シーンがあることです。
『華麗なる一族』は、1960年代の神戸が舞台になっており、物語は実際に起きた事件をモデルにつくられています。
2007年のテレビドラマで注目すべき点は、物語の主役が父親・大介から長男・鉄平に変更されたことです。
『華麗なる一族』のみどころは、息子の鉄平が自分の父親・敬介と妻との不義の子どもではと、父親・大介が誤解したことにまつわる悲劇です。
それが誤解だと分かるのは鉄平が自殺するという衝撃的な「最終回」で、すべてが終わってからというなんとも皮肉な展開になります。
会社再建を掛けて、銀行の頭取である父親を告訴した鉄平ですが、その裁判の取り下げが決まり、さらに「破産管財人」により「専務」の立場を解任されてしまいます。
すべてを失った鉄平は「せめて愛して欲しかった」と、妻・早苗宛の遺書に父親への思いを綴ります。
あまりにも衝撃的な「最終回」に、最後の最後まで救いのない話だったという意見や、父親や祖父の血液型を調べたときに自分の再検査をしなかったことを悔やむ声もあります。
「いのちの重み」を感じさせられる作品です。
はてなに追加
MyYahoo!に追加
del.icio.usに追加
livedoorClipに追加
コメントする